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裏千家御好抹茶 いろいろ抹茶

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■ 濃茶と薄茶 ■
抹茶はすべて薄茶として点てることができます。
ところが濃茶を点てる場合は濃く錬りますので、
苦みや渋みが強くなりがちな並級の抹茶は濃茶には適しません。
つまり、高級抹茶は濃茶にも薄茶と両方に使えますが、
中級品以下は薄茶専用に使うことになります。
したがって、お茶問屋では、ある一定の品質(価格)以上の抹茶を濃茶、
それより下の抹茶を薄茶として便宜上区別しています。
高級抹茶で点てた薄茶は、自然のうま味とふくよかな香りは最高です。
ぜひお試し下さい。
■ 抹茶のツブ ■
抹茶に小さなツブができて点てにくいことがありますが、
これは静電気の作用によるもので品質的には何ら問題はありません。
優れた茶葉を良い条件で製造すると、抹茶に含まれる水分が少なくなり、
静電気を帯びやすくなるのです。
お茶を点てる時は、面倒でも抹茶ふるいのご使用をお勧めいたします。
■ 抹茶の保存について ■
酸化を防ぐ為、空気との触れ合いを出来るだけ少なくします。
お求めになりましたら冷蔵庫へ入れることをお奨めいたします。
保存は冷凍庫(長期間保存)もしくは冷蔵庫(短期間保存)、
冷凍庫から取り出すときは、使用2日前に、一旦冷蔵庫に入れ
1日前に冷蔵庫から取り出し常温に戻します。
くれぐれも急激な温度変化を与えないこと。
又、冷蔵庫への出し入れを繰り返さないことで、良い状態のお茶がいただけます。。
未開封の場合の賞味期限は約8ヶ月ですが、
開封後はなるべく早くいただくのがよろしいかと思います。
ものによっては、抹茶の風味を生かすために
真空パックにしていないというこだわりの茶舗もございます。
お求めの用途によってお選びください。
■ 葉の量(一人分)■
茶杓に2杯 ( 約2g )濃茶の場合は5杯 ( 約4g )
■ お湯の温度 ■
お湯はたぎりが静まっている程度 ( 約80〜90度 ) が適温です。
予め、抹茶茶碗を温めておきましょう。
■ 時間 ■
抹茶が解けるまで良く点て、温かいうちに供しましょう。


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数奇屋袋


お稽古はじめ VOL2

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