5月8日金曜日
5日、柚子は落ち着いていた。
気になっていた駐車場の掃除と洗車ができた。買い物にも行けた。日中もよく寝ていた。
私の横で熟睡していた。
夕方、起こすのは可愛そうなのでごはんの時間を遅らせた。
けれど、その時寝ていたマットに鮮明な出血があった。
いつ、どこから出たのか?まったく気づかなかった。外は雨になっていた。
6日7日8日雨が続いた。
7日はほとんどが雨だったけれど、タイミングがよかったりで適当にお散歩はできていた。
柚子はもちろん雨だということで、オシッコに出るだけと理解していて、すぐに用を足してくれた。
私が柚子の様子に慣れただけなのか、外の雨で適当な湿度があるために呼吸が楽なのか?
調子は良さそうだった。
だからといって治るという奇跡は起こるわけもなく、鼻からの粘液は絶えず出ていて、相変わらず、拭う作業はもちろんだけれど、敷いたタオルはその粘液で汚れていた。
右側の目、頬、耳手前のリンパ節、腫れは酷かった。
もしかしたら右目は見えていないかもしれない。
まっすぐ歩いていて、よくぶつかりそうになる。
仁王立ちで、苦しそうな表情で口で呼吸している姿もたびたびあるけれど、私が見ていてつらくなることが、このところないように思う。
今日はとても調子が良いように感じた。
やはり、私がその状態に順応したからなのか?
お散歩でも、いつものコースを反対に歩いただけなのに、そのことにスイッチが入った様子だった。
今日はどっちへ行ってあげよう。そう考える私の気持ちが報われた。
家を出た時は雨が上がり、晴れ間さえ出ていたのに、にわか雨が降った。
にもかかわらず、かなり歩いた。
抱っこしてもすぐに降りるというアピールをした。
ごはんもおやつもよく食べた。
でも、この心の思い。死が訪れるということ。
耐える姿見ているだけで、切なくなり涙が出る。
存在がなくなるという恐怖。闘う姿。無力なワタシ。
  
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