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柚子の闘病日記・no17


4月24日金曜日
 今朝、柚子はいた。
gre も柚子の生命力の力に驚いていた。

昨晩、2度の発作が起きた時、獣医さんに gre が電話をした。
すでに閉院後だったのだが、留守電を聞いてすぐにリターンしてくれた。
その日処方してもらった薬を飲ませてから今までなかった発作が起きたので、その薬のせいではないかと聞いた。それはありえないとのことだった。
器道粘液を溶解する薬だということだったが、絶対ありえないというのは、あるのか?
そして、柚子の様子の変化を話すと、もうこれ以上のことは、ウチでは、できないとのことを再度言っていた。
それは、高度医療センターに通って延命させる薬物療法をするということ。
柚子の状態は、最終段階にきていることを間接的に先生は言っていると感じた。

私達も抗がん剤を使ったりしての延命は考えていなかった。
このコが、、苦しくなく、食べたいものを食べ、大好きな散歩にたくさん行けて、あたし達と一緒に愛されてるを感じて過ごす時間が少しでも長く続けばいい、そう思うだけだった。

結局、それも、延命なのだと云われてしまえばそうなのかもしれない。
でも、この柚子の生きたいという気持ち、まだまだ何かをしたいという気持ち、日々感じる。
言葉を話せないからか余計に、感覚でわかるような気がしている。

gre、気を利かし、豪徳寺へ行くコースを朝の散歩コースに選んでくれた。
柚子、大好きな商店街。デニーズまで歩く。
その後も何回かバギーから降りて歩いた。

そして、便が出た。3日ぶり。
自壊が始まっているから真っ黒なウンチだったけれど…。
ピースサインを gre に送った。

この便秘の件は獣医さんに昨日寄ってくれた gre に相談してもらっていた。
答えは、「もうしばらく様子を見ましょう」ということだった。

gre は今朝、柚子のシリンジにキャベツをミルサーにかけたジュースを作ってくれた。
柚子、飲んだ。
便秘はになったのは「いつも食べていたキャベツを食べてないこともあるかしらね~」と言っていた。
即刻作る gre も可笑しかったが、バカみたいだけど。
そうかもしれない。
もしかしたら、はやってみる。

獣医さんは、アガリスクを試してみますかと言ったことがある。
でも、それは、私達が柚子に飲ませているロイヤルゼリーと同じような気がした。
思い込み…。シンジレバ…というやつ。

三軒茶屋に住んでいた頃、先代甚兵衛と同じフラットコーテッドを飼っていた方がいた。
ワンちゃんの名前は殿ちゃん。6歳くらいで癌を患った。化学療法もしているようだった。
温泉療法にも通ったと言っていた。
それがよいかどうかはやってみなければわからない。
臨床実験というデータがあって処方されるお薬は、全ての人や犬に効くとは限らない。
それがよいと思う気持ちも大切なこと。治療の一つとしてありではないか…。

ドッグフードもお肉も食べた。
朝方は落ち着いていた。
昼の散歩は、消極的だった。
日中は眠れぬ様子で、膝に乗せたりしていた。

昨日処方していただいた、器道粘液を溶解する薬は飲ませるのは止めた。

安定剤は10時に飲ませた。
発作はなかった。

一昨日の発作の事があったから、心配で今日は買い物に行くこともできなかった。

息苦しそうにコーコーといいながら眠れないでいたけれど、発作は一度もなかった。
やはり処方された器道溶解剤が原因としか考えられないと思った。
先生はありえないと言われたけれど、何か、また起こる気がして、もうこの薬は使えないと思った。

あまりに眠れないでいる状態が可愛そうなので、パソコンをしながら抱っこをして左腕枕をしていた。安心なのかじっとしてからだを任せ、時には眠っていた。
おかげで着ていた服の袖が鼻粘液だらけになった。始終出ていた。
30分に一度は拭いていた。

夕方、ぼんやりしているので、今日の夕食は駄目かと思っていたら、できた頃を察知し、キッチンにやってきた。
催促するような素振りなので、ドッグフードのお皿を置いたらガツガツと食べ始めた。
お肉を出したらそちらに浮気し、ドッグフードは止めてしまったけれど、手からも相当量食べてくれた。

お散歩では、歩くことには積極的ではなかったけれど、久しぶりにラブラドールのアルルちゃんのパパとママに会ったら、吠えた。
それほどの体力があるのか?と思った。
久しぶりに聞く声。だいぶかすれていた。腫瘍のせい?

義母のところでおやつも食べた。ガムもした。
gre の帰りを写真のように3頭で待っていた。
gre が買ってきてくれたコンビニデザートも食べた。

昨日のことが嘘のようだった。
しかしベッドに連れて行く寸前、口から鮮血が出た。泣けた。抱いた。

さすがに昨日はみんな寝不足。早く休んだ。柚子もよく寝ていた。


  

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