◆甘夏を迎えて◆

成長の記録

2007.7.10.火曜日

このところ朝、起こすことがなくなってきた。
この家の生活に馴れてきたのかな!?
金切り声もはりあげることががなくなった。

かと思っていた今日この頃であった。

なんと!サークルを押さえていたサイドワゴンの木部分をゴリゴリと噛んでいた。
それで今日は起こされた。
5時半でだった。

ベッドに設えたサークルを移動させる前にサークル内でオシッコを促し、その後は放し飼い。
ワクチンを済ませてから5日目。
7月5日から、いけないと言われているのにもかかわらず、お家内のサークル外は、解禁になってしまった。
柚子とかぼすとの接触、大丈夫なのか?

とにかく、かじるかじる。
かぼすもその被害を受け、たまに甘夏の口元に毛が挟まっている。
内気なかぼすは、怒れないのである。
この家のボス柚子は、さずがである。
「ワォウー」と一発威嚇。
それで、いたずらをストップさせてしまう。

このふたり、甘夏の存在は時に、ウザいと感じては
いるようだが、ハウスに入っている甘夏の様子を
見に行ったりしている。
家族として認めてきたということか!?母性と父性の
表れ!?ということなのか!?

朝は一仕事。
ベッドルームにあるサークルをバルコニー前に
の持っていき、ケージにジョイント。
(右⇒写真でわかるかしらん?サークルの中に大型犬用クレートが入っています)
その間に、私かだんな様のどちらかが、ご飯作り、水の替えをしてこのちびちゃんをサークル内に移動する。

学習したはずと、私は、昼、夕の散歩の時は(長い外出の時はケージ)ケージ+サークルに入れたままである。

以前、「わんわん、ここから出してワン」と、パネルをジョイントさせたサークルに、前足を挟んで身動きが取れなくなったことがあるので、心配症のだんな様は、朝もケージの中に閉じ込めて柚子、かぼの散歩に出かける。

確かに間違いはないが、この人の行動はかなりのの過保護。

今朝は、このケージ内でウンチ。
体が大きくなったことや、外出中、暴れることもあって設置したペットシーツはグシャグシャだ。
ウンチは、ばっちいという認識はあるらしく、帰ってきたらウンチまみれということはないが、されてしまった時は、仕事が増える。

瞬時に、何をどうしたら、このコが汚れずにお掃除できるかを考える。
サークルの外に出したらどんないたずらをするかわからないし、粗相だってしてしまうかもしれない。
まずは、捕獲するというのが間違いない。

ごはんは、まだ、パピー用を水に浸し、エビオスとグルコサミン配合のカルシウムを混ぜてあげているのだが、前夜に浸したものを冷蔵庫で保存すると、冷たくて食いつきも悪いので、当日朝、柚子かぼの散歩前に室温で浸すようにした。
昼夕もだいたいあげる一時間前に室温で水でふやかすといった具合。

さて、そのご飯時だが、お座りの認識が完璧になった。
家の中でのサークル外デビュー時くらいから、ごはんをあげる時に「シット」の言葉を何度も発し、座ったタイミングで褒め与えるというのを繰り返した。うまくいった。

昨日は、ご褒美のおやつの衛生ボーロを買ってきた。
『命令→できる=ご褒美』 という訓練に使えればいいなぁと思っている。

しかし、咬み癖が直らない。
「NO!」もまだわからない。

木酢のしつけスプレーは、瞬間的には効果があるようだが、スプレー後、その嫌な臭いはすぐに蒸発してしまうようなので”噛むと困るところにシュッとひと吹き!”ビターアップルを買ってきた。

先代甚平衛くんは新築の階段を見事に破壊してくれたので、それだけは堪忍して欲しかった!
階段の端にスプレーをしてみた。効果大!
そこを舐めた時の顔ったらない!「にが!」そんな顔をする。
今はなんでもかじっているが、特に箪笥のつまみ、あらゆるところの端が危険である。
一番のターゲットが、私達の手。そして足。
体臭の一番するそのものが、犬にとってはたまらんのか!?
靴下、パンツ。
洗濯物や、着用した衣類は、放置できない。

甚兵衛は、脱衣箱から取り出してきては「見て見て」と自慢、具合が悪くなってもやってしました。
10歳間近だったというのに…。
レトリバーの性質!?なのだろうか…。
叱っている様子を、喜んでいるように感じているとしか考えられない。


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