◆オススメ本 vol.2◆

和菓子

事典 和菓子の世界 岩波書店
中山圭子著


東京芸大の卒論のテーマに「和菓子の意匠」を選び、
現在虎屋文庫研究主査という素敵な経歴だけでも、興味をそそります
六本木ミッドタウン、虎屋にて出会った一冊
事典というだけあって歴史、伝統、技がつづられています
名称だけでなく意匠、素材、用語についてやコラムも掲載されています

ビジュアル版お茶の友6 茶席の菓子 世界文化社
鈴木宗泰指導


月ごとの菓子を老舗の上生菓子の写真入りで解説しています
菓子銘やいわれ、店紹介もあります

東京手みやげガイド 廣済堂出版

東京の老舗や名店の和洋菓子、パン、惣菜のガイド本ですが、
和菓子で掲載されているものは、手みやげとして喜んでいただけるのは勿論
お茶席のお菓子としても逸品のお品たちばかりだと思います
東京の各地から限定されたお店とお菓子が、写真と地図入りでご案内されています

人と土地と歴史をたずねる和菓子 柴田書店
中島久枝著


饅頭、羊羹、団子、せんべい、上生菓子、南蛮菓子、駄菓子の括りの中で
名店の菓子を製法も交え歴史やなぜを解説しています

辻口博啓の新味和菓子 ソニーマガジンズ

スーパーパティシエの辻口博啓さんは祖父さまは和菓子店を営んでいたそうです
そうした手先の器用さは代々受け継がれたものなのですね
洋の要素がベースにある”和楽紅屋”での和菓子のメイキング本です
自宅でお茶会の時、自作のお菓子でおもてなしなんていう時に…


着物

茶席のきもののマナー 世界文化社
三田村 環


茶席での着物の選び方をはじめ、
季節別の装いや茶の湯の行事、茶席でのマナー
着こなし、着付けのポイントを解説しています

樋口可奈子のきものまわり 集英社
清野 恵理子


雑誌メイプルに連載された樋口可奈子さんのお着物の本です
着こなしやお召し物は勿論、
着物まわりのモノ、場所、ひと
センスの良さとこだわりが伝わってきます

別冊太陽 昔きものを楽しむ 平凡社
別冊太陽 昔きものを買いに行く 平凡社


どちらもちょっぴり昔の発行物ですが、アンティーク着物のあれこれがいっぱいです
着こなしや入手方法のヒントになるかと思います

昔きもののレッスン十二か月 平凡社
弓岡 勝美監修


弓岡さんの時代着物へのこだわりが伝わります
意匠の美しいお着物が月替わりで紹介さています
月ごとのレッスンは、知識としても楽しいですし、
アンティーク着物の基礎知識が掲載されているので、
着付けや買い求める時のヒントにもなると思います

石田節子実演きものの着こなし術 世界文化社

目黒の”池田”さんご出身の石田さんは、独特のカラーがありますが、
本当にその道のプロフェッショナルでいらっしゃいます
タイトル通りの着こなし術は
一枚のお着物が帯でこんなに表情が変わるのだと再認識します
らくちん着付けと帯結びは細かい写真と説明入りで解りやすいです

別冊家庭画報 おさんぽ着 世界文化社

タイトルの”おさんぽ着”というのは昔京都あたりで
裾にワンポイントついたものを呼んでいたそうです
それは、ちょっとお洒落をしてお買い物やお食事にというお散歩ではなく…
そんなシーンに着ていくお着物、小物、髪型を紹介しています
また着物姿で行く美術館の特集や、美しい襟元の半襟つけ
アンティーク長襦袢の活用法は、参考になります

着物でみつけるやさしい暮らし 成美堂書店

お着物ビギナー向けの本です
最初の一枚、着物知識、コーディネイト、小物の楽しみ方、
着付け、購入、収納、お手入れを丁寧に説明しています
お洋服感覚で楽しめて、最近の流行や情報も満載です

クロワッサン特別編集 着物の時間 マガジンハウス

2003年発行の別冊です
81人の各界の著名人のお着物姿とお話
染めと織りと夏のお着物別で紹介されています
その他にも現代の感覚で着物を引き寄せる
お着物好きのクロワッサン世代の方々のページも面白いです

七緒 プレジデント社

年4回発行の雑誌
創刊号からの愛読書です
普段の着物の私には、お姉さま世代の着物雑誌より身近な存在であり
ヒントやアイデア、着物の今を知ることができています

きもの便利帖 河出書房新社
着物倫子著


着物を楽しむための役立つヒント満載で
コーディネイトのポイントや小物の使い方アイデアが充実しています

君野さんの本

その他の着物の本

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オススメ本(茶の湯)




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